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  • 浅草出身、現在、長野県諏訪在住。かみさんと二人で、ほそぼそと暮らしています。

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2009年10月30日 (金曜日)

少女の思いと、少年時代の郷愁。

昨日、駅に自転車を置いてきたんで、今日の昼に取りに行きました。

てくてくと歩いて、3Kmの道のりです。

良い天気で、ぽかぽかと暖かくて、小春日和でした。

じわっと汗をかくぐらい。

駅の裏手に、小さな神社があるんです。

歩いて通りかかると、必ずお参りする事にしてるんです。

こんな神社ですよ。

P1000002_2

めったに人がいない神社でね、いつもひっそりとしています。

急な階段を上って、さい銭箱にお金を入れようとしたら、なにやら紙が入っているのに気が付きました。

中に入りきらなくて、途中でひっかかっていたので、書いてある字が読めました。

そして、思わず、にっこりしてしまいました。

「あさっての うんどうかいで ○○くんに こくはくされますように」

見るからに、小学生の文字でした。

いろんな絵がちりばめてある可愛い紙にね、お願いが書いてあったんです。

大好きなんだろうなぁ、恥ずかしくて、自分から告白できないんだろうな。

どんな思いで、この少女が、ひっそりした神社のさい銭箱に手紙を入れたのか。

そんな事より、あれですね。

さい銭箱を、神様の郵便ポストだと思っているところが、なにせ、可愛いですねぇ。

その後、とても幸せな気分で、手を合せました。

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生活ほっとモーニングっていうNHKの番組、知ってますか。

今日も農協のアルバイトが休みなので、朝に観てたんです。

俳優の小日向文世さんがゲストだったんですけどね。

この方の子供時代の白黒写真が出たら、フラッシュバックみたいに、郷愁とともに思い出した事があるんです。

俺は、東京の浅草で生まれました。

父の父、つまり祖父ですけど、体の具合が悪いという事で、小学生になる直前に、祖父の家、福島県の山間の町に家族で引っ越しました。

祖父は、中学一年の時に亡くなったので、二年から浅草に戻ったんですけどね。

小学4年か、5年の時だったかな。

H君っていう子がいましたね。

家は裕福だし、顔は良いし、勉強はできるし、そんな優等生だったんですよ。

ところが、俺も勉強はできたもんでね、H君より順位が上になる事がしばしばあったんです。

そうするとね、わざわざ俺の所へ来て、皮肉を言うんです。

いつも態度が高飛車だし、嫌な奴だなぁって思っていました。

ある時、俺を含めて5人の友達で、H君が気に入らないという話になりました。

これはいっちょ、懲らしめてやろうという事になったんです。

そして、計画を立てました。

サイクリングに誘って、目的地でイジワルをして、思い知らせてやる。

なぜそんな事をするのかと問われたら、普段気に入らない事について意見をする。

そんな感じです。

今の陰湿なイジメと違うでしょ。

目的地は、「サルっぱね」と呼ばれる所でした。

当日、集合場所に6人集まり出発。

かっこいい変速付きのサイクリング車だったり、今言う所のママチャリだったり、思い思いの自転車で二時間ぐらいだったかな。

途中休み休み行ったんですけど、H君、明るくてね、楽しそうだし、話していても、なかなか良い奴なんですよねぇ。

「サルっぱね」は、山の中の、大きい岩がごろごろある所で、その端っこは、断崖絶壁で、はるか下に川の急流があるという所でした。

そこで、お弁当を広げたわけですが、そこでイジワルの第一弾、お弁当の時、H君を仲間外れにするという予定でした。

しかし、俺と一番仲良しだったS君が、イジワルは嫌だと言いだしました。

俺も賛同しました。

H君は、わけがわからず、おろおろしてたっけ。

そんな感じで、お弁当は、イジワル初志貫徹グループと、裏切りグループで、3対3、分かれて食べました。

その後、そこで少し遊んだんですが、それも3対3で分かれてましたよ。

帰りは、今度は、3対3で自転車競走でしたねぇ。

自然とそうなったんですが、どっちが早く帰れるかというわけです。

でもね、信号待ちで追い付いてしまって、再度一斉にスタートになっちゃうんですよ。

夕焼けで空が真っ赤になる頃、朝の集合場所まで、6人勢ぞろいで帰りつきました。

勝手に散り散りに家に帰れば良かったのにね、勢ぞろいです。

そしたら、

「おもしろかったなぁ」

とか、

「楽しかったなぁ」

とかね、口々に言い合って、H君に対するわだかまりなんて、どっかにふっとんじゃってねぇ。

一日遊べば、仲良しですよ。

5対1が、3対3になって、最後は、6です。

忘れられない思い出なんです。

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昨日、奨学金の担当者が来ました。

駅で待ち合わせて、担当者の車で家に来てもらいました。

だから、駅に自転車を置いてきたわけです。

提出書類の説明とかね、住み込みの新聞配達の心がまえとか、でした。

俺が失業者だと言ったら、顔を曇らせていました。

もし新聞配達を途中で辞めたら、金を全額返却しなければならないんです。

それが困難な可能性があるということですね。

就職活動を願生るので、なんとかお願いしますと言いましたら、納得してくれました。

息子も殊勝に聞いていました。

奨学金の担当者が言うには、とても辛いけど、夏休みまで耐えれば大丈夫だという事でした。

そして、力強く励ましてくれました。

進学と言えども、一人息子の一人立ちです。

願生れという気持と、寂しい気持と、複雑な思いですよ。

鼻歌ですけど、そんな親の思いにぴったりな曲です。

ビートルズの「シーズ・リービング・ホーム」っていうんですけどね。

家出して彼氏の元へ出て行った娘の置手紙を読んで、この娘の為に一生懸命やってきたのにって寂しい気持と、バイバイって送りだしてやる気持を歌っています。

歌詞はね、ここを見てください。

THE BEATLES  "She's Leaving Home"

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コメント

こんにちわっ

地元では絶対あり得ない神社です。
でも 本来はこんな感じが神社っ!なんだろうなぁ~
なんて思っちゃいました。

なんでもかんでも
キレイに整備すれば良いってモンじゃないですもん。


素敵な思い出~
いつまでも大切にしてほしいわぁ~(^_-)-☆

はばたけ==みのちゃん息子♪
いや みのちゃん親子♪

子供の頃の思い出っていいですね~

私も思いだしました
近所の子たちで さまざまな年齢の子と遊んでいて
低学年だった私は いつもみそっかすで
でも仲間に入れてもらえてた。

いじめとかもあったけど
ガキ大将がかばってくれたりしたものですよね。

木で作った塀の前で 近所のお姉ちゃんと撮った写真 どこにいったかなぁ。

ウチの末っ子は3年間、頑張りました。
かなりきつい学生生活(専門学校)だったと思いますが
資格も取り卒業できました。
要は気持ち次第だと思います.頑張って下さい。

みのちゃん、こんばんは~☆
今日のみのちゃんの記事は二つとも、まるで、ドラマか映画でも観ているような感じで、光景が目に浮かんでくるようでした。
本当に一遍の映画にでもなりそうです。

みのちゃんの息子さんはみのちゃんの愛情をたっぷりと感じて育ち、しっかりとした息子さんだから大丈夫だよ。
大事な我が子だから寂しいけど、信じて送りだしてあげなければいけない時が、やがてくるんですよねぇ~!

こんばんは~
こういう神社懐かしいですね。
高校時代部活で諏訪湖の向こう(湊)にある神社の階段を駆け上がったりしました。
何段あったか忘れたけど、かなり急で長い階段でした。

小さい頃の男のこってケンカしたりして仲良くなるんですよね。
女は陰湿でいやでしたね。
私は一発ひっぱたいてお終いって感じでした(笑)

今の親はケンカをさせない。
ある意味危険ですね。

ステキな思い出ですね。
な~んとなく「スタンドバイミー」を思い浮かべて読んでました(#ゥ^▽^ゥ#)

みのちゃんのブログはいつも物語のようで、次はどんなことが書いてあるのだろうと楽しみです。

長~い文章が書けてうらやましいです。

私達が小学校の頃は、イジメというよりも順番に仲間はずれを繰り返して最後は、仲良くなるという感じでした。

その頃は、寂しくて、悔しい思いもしましたが
「今度はあの子が気に入らないから、口を聞かんとこう」という今から思うと可愛い抵抗でしたね。

俺は、こういう、ひなびたっていうか、簡素なっていうか、そんな神社が好きなんですよ~。
姫さんが、その良さをわかってくれて、うれしい(*^_^*)
はいっ、はばたきますよ~。

pipiさん、コメント、ありがとう。
あ~俺も、そんな時代がありましたねぇ。
年齢が違う男の子と女の子が遊んでた。
俺は、お姉ちゃんに優しくしてもらって覚えがありますよ。
なんだか、懐かしいね(*^_^*)

銭婆さん、コメント、ありがとう。
ワカメパパさんのところの銭婆さんですよね、感激です。
そういう経験談を教えてもらうと、勇気がわきますよ~ありがとね(^v^)

ナンさん、コメント、ありがとう。
絵本には、なりませんか(*^_^*)
褒めてくれて、うれしいですよ。
そうですねぇ、遅かれ速かれ、子供は巣立っていくんですもんねぇ。

kasaburankaさん、コメント、ありがとう。
湊にあるということは、春宮の事かなぁ?
男は単純なんだと思います。
けんかとかでぶつかって、相手を認めて、友達になるんですよねぇ。
しかし、ひっぱたくって、意外と激しいんですねぇ(*^_^*)

赤いスイートピーさん、コメント、ありがとう。
文章が長くなるのは、説明が多いからだと思います。
初めて読む人にもわかるように、以前書いた事でもあらためて書いたり、状況説明が多かったりですもんね。
散文的な書き方の方がブログらしいんでしょうけどねぇ、俺、できないんですよ~(^_^;)
仲間はずれは、寂しいですよねぇ。
中学の時に経験があります、辛かったなぁ。

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