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  • 浅草出身、現在、長野県諏訪在住。かみさんと二人で、ほそぼそと暮らしています。

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2012年7月25日 (水曜日)

若い頃、上司に、絵を見せてもらいました。

若い頃、二十代の頃、

俺は、

茅ケ崎市にある会社に勤めていた。

その頃、

俺は、絵を描くのが好きで、

小さなスケッチブックを持ち歩いて、

4Bの鉛筆で、

あちこちの風景画を描いていた。

大きなスケッチブックも持っていたが、

それは、たまにしか使わなかった。

目立つからだ。

描いている所を見られるのが嫌で、

気づかれるのも嫌だったから、

人がいる場合は、

車の中とかで、

こそこそと描いていた。

_

直属の上司が、

50歳代、もしかしたら60歳近くだったか、

一年ぐらいお世話になった。

その上司の方も、

絵を描くのが趣味だと、

話をしている中で、わかった。

俺は、うれしくて、

いつもかばんの中に入れている、

小さなスケッチブックを、

上司に見せた。

「ほっほー、すごいじゃないか、○○君」

という反応、うれしかった。

とうぜん、俺の反応としては、

「今度△△さんの絵も見せてくださいよ」

と、言う事になった。
_

ある日、

上司の絵を見た。

上司の絵の写真を持ってきたのだ。

熱海の夜景。

高台にあるホテルからの景色か。

写真は、2枚あった。

「どうだ、そっくりだろ?」

と言う上司。

よく見たら、

片方は、生写真、

片方は、絵の写真だった。

つまり、上司は、

写真を撮って、

写真に従って、絵を描いたわけだ。

あぁ、そういうのって、どうなんだろう?

って、思った。

たしかに、絵は、写真そっくりに描けていた。

上司は、それで良しと、満足気だった。

でも、

スケッチとか、デッサンとか、

省いているわけで、

写真を、キャンバスに拡大して描くなら、

写真の拡大で良いじゃんって、

思ってしまい、あきれた。

スケッチから、絵をかけば、

風景が、自分には、どう見えていたか、

光とか風とか雲とか緑とか、

そういう感じた事を絵に表わすのが、

俺は楽しいと思っていたからだ。

よっしゃ、言ってやろう、と思ったが、

上司は初老、

にこにこ楽しそうにしているので、

口をついて出た言葉は、

「さすがっすねぇ!」

だった。

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Aisatsu
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コメント

組織にいるとなかなか、言いたいことも自由に言えませんよね。
『鼻毛でてますよ』すら、言いづらいですねぇ(笑)
逆になんでも言える会社って、いいですね。今の会社は割とそうなのかもしれませんね。

でふさん、コメント、ありがとう。
鼻毛ー言えませんねぇ。
言った後の空気がおそろしい(^_^;)

「この絵、君にあげる。」と言われなくて良かったですね(^-^;
その上司の方もそこまで自信なかったのかしら。

りんふうさん、コメント、ありがとう。
というより、
単純に、
絵とは、そういうものだと、
思っていたんだと思います。

絵は描いた人の心が写されるから
心に迫ってくるのでしょうね。
同じものを書いても、人それぞれ。
でも、「さすがっすねぇ!」って言った
みのちゃんの優しさもいいなと思いました。

ゆりあさん、コメント、ありがとう。
絵に関しては、そのとおりだと思います。
また、そうでなくては、
絵を描いていても、
楽しく無いのではないかと思います。
さすがっすねえ、、、に関しては、
優しさもありますがあ、
あれこれ言っても、
それで楽しんでいるから、
仕方が無いと思ったんです。

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